仕事とプライベートを両立したい方、必見! 働く女性のお役立ちサービス3選

忙しい仕事を抱えながら、家事や育児や介護などプライベートでもあらゆる役割に追われる日々。ふと疑問や悩みを持つ瞬間はありませんか?

「毎日忙しすぎる!他の働く女性は、仕事とプライベートをどう両立させているんだろう?」
「ちょうどいいワークライフバランスを実現できるサービスを探したいけど、その時間もない! 誰かおすすめサービスを教えてほしい」

本記事はそんな疑問を解消し、さまざまなライフステージで働く女性を応援するお役立ちサービスを3つご紹介します。

悩んでいるのは私だけじゃない。働く女性の現状

仕事とプライベートの両立に奮闘していると、「私ひとりだけ頑張っている」と孤独を感じる時もありますよね。では実際、働く女性は日本にどのくらい存在するのでしょうか。

内閣府・男女共同参画局の調査によると、2021年の女性就業率は15~64歳では71.3%、25~44歳では78.6%となっています。一方、2005年の就業率は15~64歳では64.0%、25~44歳では58.1%です(注1)。約15年間で、ライフステージの変化を乗り越えながら働き続ける女性が増えていることがわかります。そのため、キャリアと家庭の両立に悩む女性も増加していると考えられます。


(画像:https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/pdf/r04_genjo.pdfより出典)

また総務省の2018年の調査によると、6歳未満の子供を持つ妻の家事関連にかける平均時間は7時間34分です。夫の家事関連の平均時間は1時間23分と、女性に比べかなり短くなっています。他の国と比較しても、女性の家事育児にかける時間は非常に多いです(注2)。家事全般を任される日本の女性は、余暇時間の確保に悩みやすいのではないでしょうか。


(画像:https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-c01-02-2.htmlより出典)

働く女性向けおすすめ時短サービス3つをご紹介

世界的にみても家事や育児、介護に時間を多く割いている日本の働く女性。家事や育児、介護すべてを1人でこなすのは難しいですよね。どうすれば余暇時間と労働時間のちょうどいいバランスを保ち、生活の質・クオリティオブライフを高めることができるのでしょう?

おすすめの方法は、企業が提供しているサービスを利用すること。家事や育児が楽になるようなサービスを生活に取り入れて、余裕のある生活を取り戻しましょう。ここからは、QOOL編集部のおすすめサービス3つをご紹介します。

野菜料理をおいしく手軽に食卓に!

家事の中でも、最も時間がかかる食事作り。今はコンビニ、生協など多くの食品宅配サービスやお惣菜販売が存在します。ただ気になるのは栄養面ですよね。特にお子さんがいるご家庭では、野菜を多くとれるように献立に気を配っている方も多いのではないでしょうか。でも働いていると、手軽に野菜を取れるメニューを毎日考えるのは難しい。そんなお悩みを解決するのが、GREEN SPOON(グリーンスプーン)です。


(画像:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000055700.htmlより出典)

【サービス概要】
野菜に特化した冷凍調理キットの宅配サービス。スムージー・スープ・ホットサラダの3種類から商品を選べます。

【料金】
初回定期購入SBOX:7,200円(税抜、8食入り)
初回定期購入MBOX:10,500円(税抜、12食入り)
初回定期購入LBOX:16,800円(税抜、20食入り)

※別途送料が発生します。2回目以降は1食単位で好きな数だけ購入可能(上限28食)。単品購入も可能ですが、価格は異なります。詳細はサービスサイトをご確認ください。

【おすすめポイント】
調理方法が簡単なので、忙しい女性も手軽に栄養を取れます。また化学調味料、保存料、合成着色料、合成甘味料は一切使用しておらず、お子さんのいるご家庭も安心。定期プランはいつでも休止・解約が可能で、違約金も最低継続日数もないので気軽に始められます。

※妊娠または授乳中の方、アレルギーをお持ちの方、小さなお子さんが召し上がる際は、GREEN SPOON公式サイト記載の下記注意事項をあらかじめご確認ください。
妊娠・授乳中でも食べられますか?
赤ちゃんや子供は食べられますか?

【サイト】
https://green-spoon.jp/

賢くレンタルして、電動自転車生活を手に入れる

ちりも積もれば山となり、移動の時間は生活の大きな時間を占めています。上り坂を走る時や荷物が多い時は体力も消耗しますよね。電動アシスト自転車を使えば、働く女性の時短や体力サポートに大活躍です。でも電動アシスト自転車はかなり高額。買うには踏ん切りがつかない方も多いと思います。そんな時にぜひ利用してほしいのが、電動アシスト自転車サブスクリプションサービスのNORUDE(ノルーデ)です。

(画像:https://cycloop.jp/subscriptionより出典)

【サービス概要】
電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス。PanasonicやYAMAHAの最新モデルを、1〜3年の期間の年単位でレンタルできます。

【料金】
エントリー(1人乗り)プラン
3年契約:月額 1,990円
2年契約:月額 2,189円
1年契約:月額 2,408円

子ども乗せ(前後3人乗り)プラン
3年契約:月額 4,110円
2年契約:月額 4,521円
1年契約:月額 4,973円

※別途事務手数料や配送費用などの初期費用が発生します。車体モデルによってプランが異なるため、詳細はサービスサイトをご確認ください。

【おすすめポイント】
NORUDEによると、電動アシスト自転車の平均利用期間は3年以下。数年の利用なら生活環境の変化に合わせられるレンタルが断然お得です。最新モデルを借りることができ、プロ整備士の点検と整備も無料で利用できるのも、魅力的なポイントです。

【サイト】
https://cycloop.jp/subscription

気兼ねなく預けられる店舗型ベビーシッター

働く子持ちの女性の一番の悩みは、余暇時間の確保です。仕事も家事も育児もこなすワーママには、自分の時間がほぼありません。早朝に起きて朝活したり、深夜まで起きていれば余暇時間を楽しめますが、体調を崩す可能性も。でもママだって自分のためだけに過ごす時間がほしい! そんな時には「託児に理由・罪悪感はいらない」がモットーのMama’s smile(ママズスマイル)を利用してはいかがでしょうか。


(画像:https://mamas-smile.com/より出典)

【サービス概要】
店舗型ベビーシッターサービス。現在、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・茨城県・山梨県・北海道に店舗を展開しています。

【料金】
(例)ママズスマイル 大宮東口店
託児料金:1時間あたり1,200円(税込)
託児料金:1時間以降30分ごと600円(税込)

※別途月額会員費やオプション料金が発生します。また店舗によって託児料金が異なるため、詳細はサービスサイトをご確認ください。

【おすすめポイント】
とにかくママに優しいサービス設計がおすすめポイント。1時間だけの短時間や土日祝でも利用が可能で、事前面接なしで当日予約もできます(Webでの事前登録は必須)。どんな理由でも託児OKという方針なので、罪悪感を感じることなく預かり保育を利用できます。

【サイト】
https://mamas-smile.com/

まとめ

今回は、仕事と家庭の両立に悩む女性の毎日が楽になるサービスを紹介しました。他にも「痒いところに手が届く」ようなサービスは世の中に多く存在しています。そういったサービスを賢く利用して時間を捻出し、家庭をうまく回しながらキャリアを積み上げていきましょう。

少しでも余暇時間が確保されると自分を大切にする時間や、周りの大切な人との時間も有意義に過ごすことができ、クオリティオブライフの向上につながります。ご紹介したサービスを利用して、快適な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【参照注釈】
(注1)男女共同参画局『男女共同参画白書 令和4年版』より引用(図表は総務省『労働力調査(基本集計)』より作成)
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/pdf/r04_genjo.pdf
(注2)男女共同参画局『男女共同参画白書 令和2年版』コラムより引用(図表は総務省『社会生活基本調査 平成28年』データより作成)
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-c01-02-2.html