転職してわかった、私のチャレンジを後押ししてくれる職場

夏といえばレジャー。海やプール、ラフティング、花火など夏にしかできない遊びが沢山あります。そうした人々の「遊び」の欲求を叶えるサイト「asoview!(アソビュー)」を運営するアソビュー株式会社の澤井茉希(さわいまき)さんにお話を伺いました。

澤井さんが語る、「私を後押しする職場」とは。


毎日終電近くまで。働き詰めの20代

アソビューといえば日本最大の「遊び」のマーケットプレイス。澤井さんのこれまでのご経歴も「遊びに関すること」が中心だったのでしょうか?

そんなこと全くありませんよ(笑) 新卒で入社した会社では、とにかく働き詰めの毎日。メーカーと店舗の間に立って、円滑にコトが進むように調整や提案を繰り返していました。

残業が多く、家に帰ってくるのは決まって日付が変わる頃。自分で何かを新しく考えて実行するというよりは、お堅い社風も手伝って、決まったものに沿って仕事をしていました。新卒で入社して数ヶ月で「仕事は楽しいものではない」と悟ったのを今でもハッキリ覚えています。

それでもなんとか食らいつきながら2年半働いた末に、「ここにいても自分にとってポジティブなことは何もない」と転職を決意。よく驚かれますが、私のここまでのキャリアの前半戦は、本当に遊びとは無縁でした。

アソビューへの入社の決め手

アソビューへの転職のきっかけは?

転職の理由は大きく分けて二つあります。

一つ目は、地域の魅力を発信したいという想いからです。私は生まれも育ちも北海道の”THE道産子”。社会人になって東京で暮らし始めると、いつのまにか自分が感じていた以上に故郷は魅力的な場所だと思うようになったのです。

そこから、同じように日本全国にある、まだ日の目を浴びていない地域の魅力を発信することを仕事にしようと決心しました。

二つ目は、兄の存在です。兄は、アクティビティ事業のスタッフをしていて、その時たまたまアソビューのサイトに掲載されたんです。兄は私が地域の隠れた魅力を広める活動に関心を持っていることを知っていたため、「こんなのあるよ」とアソビューのサイトを見せてくれました。

日本全国のさまざまな地域を対象に、きめ細かいサービスを展開している点に惹かれ、面談に行ってみることに。どの社員も「こんなことがしたい」「あんなことがしたい」と自分のやってみたいことを熱く語り、夢を持って働いていました。何よりもアソビューは、前職では想像もできなかった「社員が自慢できる会社」。そこが私の決め手でした。

働く私を後押しする職場

アソビューに入社されて3年になりますが、ここまでを振り返っていかがでしょうか。

この3年は「アソビューのサービスをもっと広めたい!」その思いだけでやってきました。自発的に取り組めば取り組むほど、成果としてきちんと認めてくれる環境にはとてもやりがいを感じています。「働かねば…」ではなく、「働くよね!」という前のめりの姿勢で仕事をしてきて、びっくりするくらいにあっという間の3年間でした。

澤井さんの心境の変化には、環境が大きく影響していると思います。アソビューはズバリどのような会社なのでしょうか。

アソビューは良い意味で放任の会社です。成果さえしっかり出していれば、勤務時間や働き方をとやかく言われることはありません。だからこそ成果を出すコミュニケーションや手段を自分で考えるようになっていくんですね。転職直後は前職とのギャップに悩みましたが、慣れてくると毎日の変化にワクワクが止まらなくなりました。

働いた時間ではなく、結果で評価される。自走できる人であれば、これほどやりがいを感じる環境はありません。

私のミッションは「いかに会社を良くしていくか」。1ヶ月もあれば組織も事業も見違えるほどに進化していきます。そして、チャレンジできる環境に恵まれているからこそ、当事者として変えるべきところは変えていきたい。母になっても”前のめりに”仕事にしている自分であり続けたいと思っています。