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結果を出してナンボの仕事、社内広報の奥深さと重要性

「社内広報」と聞くと何を思い浮かべますか?

社内広報に従事している悩みをもっている人が感じているのが、
「社内から情報がすい上がってこない」
「全然話を聞いてもらえない」
「広報の立場が低くて仕事にならない」
などではないでしょうか。

では社内広報とはそもそも何なのでしょうか。

今回は社内広報が抱える仕事の悩みと社内広報として必要な社内での動きについて見ていきましょう。

社内広報とは

社内広報の仕事はイントラサイトの更新、公式文書の作成、社外広報のためのネタ収集など多岐に渡ります。

一般的にプレスリリースやコーポレイトサイトの更新など社外広報が目につきますが、社内広報は実は退職者の予防や会社内の摩擦の軽減など非常に重要な役割を担っているのです。

なぜ広報でそこまでの責務を担うことになるのでしょうか。

社内広報が最重要責務となる理由

企業では社員数が増え、組織の改変が日常のように起こっています。

ある日いきなり自分の上司が変わり、部下が変わり、自分の立ち位置が変わり、働く場所すら変わることも日常茶飯事です。「まあよくあること」ではあるものの、働いている個人の不満と憤りは放っておけば火山のようにある日噴火し、軋轢や退職という形で現れることになるのです。

そこで活躍するのが社内広報です。

社内広報は今会社で何が起きていて、どういった意図を持って経営陣が判断を下し、従業員の境遇が日々変わっているのかを知らせることができます。

従業員は目先のミッションに必死になっているものです。長期的視点を持ち合わせることはそう簡単ではないでしょう。そこで会社が大事にしていることをデザインし、メッセージとして社員に伝える役割を担うのが社内広報の役割です。

時には社報を用いて社員にスポットライトを浴びせ、時には上層部の考えを言語化し編集して社員が肯定的に受け入れられるようにしなければなりません。同じ事実の情報であっても人それぞれの解釈によって大きくモチベーションが変わります。社内広報は社長と同じ目線で全体的な視点を持って会社をデザインするとともに、個人にも目を向けてメッセージする意識を持つことが必要です。

では理想的な社内広報とはどのような動きを社内で行っているのでしょうか。

社内に認めてもらう広報のあり方

社内回遊

社内広報に限らず広報はかなり地味な仕事が多く、オフィスに1日しがみついて仕事することも少なくありません。
しかし社内のどこに問題があるのか、誰が暗い顔をして仕事をしているのか、誰が喫煙所で愚痴っているかなどは歩き回って見ないとわからないことがほとんどでしょう。

また近況や悩みを聞くだけで、社外向けのネタとして使用できたり、実は社員が抱えている悩みの発端を知ることができたりするのです。

ガツガツ飛び込む

「広報はお金を作らない部署」というイメージをもたれている企業は少なくありません。そうなると広報を担当している側も「申し訳なさ」や「飛び込みにくさ」は感じてしまうものです。

しかしそれでは良いネタも取れなければ会社全体を巻き込んで情報収集できる状態は作っていけません。自分からアクションすることで「こんな状態にしたい」「ここが課題だ」ということがわかってくるようになります。

もちろんやりにくさは感じるものです!が、まずやり始めることが重要です。

結果が最大の周知方法

広報が役割として担うことは決して成果が測りやすいものとは言えません。なんなら会社の中には広報が何をしているのか理解していない人もいます。

結果を出すことでしか広報という仕事の意義を周知する方法はないでしょう。あるベンチャー企業では退職者0人を広報の目標としているところもあるようです。広報とは形にしてこそ仕事になるのです。

身近に社内広報の存在を示す

社報の配布やイントラサイトの運営などで社員の身近に社内広報の存在をアピールしましょう。よく耳にする「単純接触効果」がこれにあたります。

会社全体の「顔」ともされる社外広報に比べ、社内広報は日の目を見ることも少なくないかもしれません。それでも高い視座で現状を見渡し、柔らかい物腰で社員に接することができる人こそ社内で一目置かれる広報になれるかもしれません。