強みを活かし、子育て中も自分らしく輝くキャリアウーマンの想いとは

iProspect Japan株式会社 アカウント・リード | 為広陽子

結婚や育児と仕事、どちらかを選択しなくては女性の「幸せ」は手に入れられないのでしょうか。少し前の日本では、そんな決断はあたりまえでした。

でも、今はキャリアを築いて社会的な地位を確立しつつ、自分の家族をもって私生活も充実している女性が輝ける時代。そんな〝QOOLな女性〟の生き方について、iProspect Japanの為広陽子さんにお話を伺いました。


家庭と仕事を両立するために

ご結婚され、お子様もいらっしゃって効率よく仕事をこなす秘訣が気になるのですが、平日の1日の平均的なスケジュールを教えてください。

朝は7時に起床。まず子供を起こし、朝食を摂って家族を送り出します。出社して18時半までが業務時間。定時きっかりに退社し、保育園に子供を迎えに行って帰宅します。

帰宅後は、子供と夕食やお風呂。こんなふうに平日はルーティン化しています。 効率を優先し、平日に料理することはあまりありません。休日に作りおきおかずを作るなど工夫しています。

気分転換には、どんなことをなさっていますか?

スケジュールが詰まっている時などにリラックスできることは二つあります。一つは子供をぎゅっと抱きしめること。ぽよぽよの柔らかな肌に触れると本当に癒されます。

もう一つは、自分の時間をもつこと。昨年、広告コミュニケーションのビジネス講座に通ったのですが、その時にできた仲間と開く勉強会が、とてもいい気分転換になっています。 「会社にいる私」でも「妻」や「母親」でもない、第三の私でいられる場所があることは息抜きでもあり、大きな支えでもあるのです。

仕事が円滑に進むように心がけていらっしゃることや工夫なさっていることを教えてください。

気をつけているのは、日頃からコミュニケーションを密にとることです。私は定時で上がっているので、それが不十分だと業務に支障をきたします。私が帰宅した後に他の人がその業務に関わる際、困らないよう、さらにトラブルを防ぐためにも大切です。

絶対にしないよう気をつけているのは、お客様からの連絡事項をそのまま他の人にポイッと丸投げしないこと。お客様からのメールやリクエストについては、一度自分が内容を咀嚼して、何かつけ加える要素はないかどうかを必ず考えるのです。不明点や疑問が生じる部分については、しっかり補足したうえで運用担当に回すようにしています。

営業の鑑ですね。いつ頃からそのようなスタンスで仕事をされているのでしょうか?

私自身も、最初からこのようなスタイルを確立できていたわけではありません。iProspect Japanに入社して間もない頃は、運用担当の社員から「これどういう意味ですか?」と質問され、再度お客様に確認することが多くありました。

結果的に、自分にとっても他の社員にとっても、コミュニケーションの総量が増えて負担も大きくなってしまうと気づきました。それで、今のようにしっかりした伝達を心がけるようになったのです。

キャリア形成のために、自分らしさを強みに

どのような経緯でiProspect Japanに転職されたのですか?

私は、前職のデジタル専業の広告代理店で約4年勤務して出産しました。新卒入社後からずっと営業職で、このまま営業職を極めたいと思っていましたが、育休復帰後は別のポジションを提案されたのです。

悩みましたが、出産や子育てを理由に、これまで築いた営業職のキャリアを手放すのであれば、環境を変えて、キャリアを活かしつつさらにステップアップできる職場を探そう、と。

このキャリアチェンジは自分にとって大きな決断でしたが、とても有意義な決断だったなと感じています。

自分らしさを追求して仕事と真摯に向き合いキャリアを築いてきた為広さんだからこそ言える、若い女性へのアドバイスをお願いします。

たとえば、私が現在在席しているデジタルエージェンシーがいい例ですが、いわゆる成長産業に身をおく者として感じているのは、キャリアの早い段階でスキルを身につけ、経験を積んでおけば、結婚や出産、ご両親の介護などなど、人生の岐路を迎えた時でも「働き方」に選択肢が増え、「自分らしく」働くことが可能になる、ということです。

リモートワークやサテライトオフィスでの勤務など、柔軟な働き方を選べるようになるには、スキルや経験が、とても心強い後ろ盾になるはずです。

どなたかロールモデルにしている方はいらっしゃいますか?

誰かを目標にしているというより、仕事のできる先輩の行動などを見習うことが多いです。前職の上司から教わった「まわりの人間の頭も使いなさい」という言葉が、今も仕事をするうえでの大きな軸となっています。

自分だけで考えるのではなく、同僚や上司など組織全体の知恵を借りて業務を行うことが、一人で考えるよりクオリティの高い仕事に繋がる、という意味です。今もこの言葉を忘れず、マネージャーや先輩などを頼ってこまめに相談するようにしています。

女性としての幸せとは

オフの日はどのように過ごしていらっしゃいますか?

家族で近くのデパートへ買い物に出かけたり、家事をしたり、のんびり過ごしています。 また、連休には少し遠出して、国内旅行に行くことも。家族と過ごす時間は、やはり何より癒されますし、仕事をがんばる糧にもなっています。

夢や目標、将来的な計画をお聞かせください。

結婚して子供ができてから現在までの3年間は、自分が働くこと、たとえばフルタイムで働くためにどのような生活をすればいいか、どう仕事を片づければいいかなどを考えることに重きを置いていました。 でも、ようやく仕事の〝型〟ができてきたので、これからは、働きやすいと感じる女性がもっと増えるには、自分はどうすればいいか考える時間をもてれば……と考えています。 社内にも結婚や出産を望む女性社員がいると思いますが、私の勤務スタイルを見て「仕事と家庭は両立できるんだ」と思ってもらえたらうれしいです。

RECOMMEND CONTENTおすすめ記事