急な子供の発熱。休むのはまた私?…夫婦の深まる溝。

どうしようもない子供の発熱。特に乳児・幼児低学年では予測しない発熱もありますよね。そんな時働くママがまず考えるのが「明日の仕事どうしよう」。コロナ禍では、家族が発熱の際は同居家族全員で一定期間休まなければなりませんでしたが、今は家族で発熱があってもコロナではなく本人が元気であれば登校・出勤も可能になりました。パートでも時短勤務でも正社員でも、休むことを伝えなければいけないのはみんな同じ。中には「パートなんだから休めるよね」なんて、旦那さんから言われてしまうケースも耳にします。もちろん男性側が家計をメインで支えていて休めないということも多くあるのですが…

 

ママがパパに求めるのは「理解の気持ち」

「現実的に考えて、毎回パパが休めなくったっていいんです。ただ、こちらにも重要な会議や仕事があってどうしても休めないときはあります。そんなとき少しでもスケジュールを調整してその時間だけでも子供を見ていてくれたら。」と語るママは多いのが現実。

 

なぜ男性が会社を休めないのか?

・子育てのメインは母親がするものだと思っている
・男性側の会社での理解がない
・女性の方が重要なポジションでキャリアを積めていない
・女性側の勤務先のほうが、子育てへの理解がある

 

子供の発熱時の夫婦の良くある会話

 パパ「え、休めないよ」。
   ママ「…(私また休むっていうの?)」
この会話で終わってしまうと、恨みでしか残らないのですが、
例えばこんな会話ならどうでしょうか?

 パパ「今日は●●でどうしても休めなくて、いつも負担かけてごめんね。お昼は出前頼んで夜も早く帰るようにするね!明日は●●の後帰れるから看るね」。
   ママ「ありがとう!明日は重要な会議があったからその時間だけでも見てもらえたら本当に助かる」

さらに欲を言うと?

 パパ「今日は休めるから会社に行ってきて!明日は休めないけどごめんね」。
   ママ「ありがとう!明日は休めるから助かります」
正直ここまで理解のある会話は難しいのが現実。

でも諦めたら終わり!!

女性がキャリアを諦めずに子育てと両立することは難しいのか?

男性の理解・男性の勤め先側の理解・親の理解・社会全体の理解が必要ですが、理解が広まることで「女性のキャリア形成が当たり前」の世界になる可能性もあります。
男性側の育業取得だけでなく、急な発熱時の男性側の対応についても企業側の大きな理解が必要な時代となりました。

 

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理解のある男性が増えているのも事実!

一方で、共働き家族が増える中、子育てに理解のある男性が増えているのも事実です!仕事も育児も家事もワンオペでは、スーパーマンやロボットではない限りなかなか両立は難しいものです。
夫婦・家庭円満だと男性が仕事もうまくいくケースは、多くの書籍に残されています。

 

産後の恨みは一生!

産前産後、女性の心と体は大きな変化を感じるときです。「産後の恨み」は一生というのは本当で、子供が巣立った後に熟年離婚なんてケースも多くあります。それが決して悪いことというわけではありませんが、今そうならないために男性側の理解が必要です。
例えば「夜泣き」「夜中のミルク」など、眠れない女性を少しでも手助けしてくれる旦那さんは、子供が大きくなってからも夫婦仲が良いということも多く耳にします。旦那さんも、仕事で疲れて帰った後、夜中の睡眠時間を削るのは並大抵のことではなかったと思いますが、土日だけでもそんなふうに助けてくれたらママの心も情緒も少しは温かくなりそうです。

 

産後うつ・産後クライシス・男性のうつは人ごとではない!

女性・男性問わず、「子育て」「赤ちゃんのいる暮らし」はこれまでの経験にないことが多くありとても大変です。「今が一番いいときだね!」なんてご年配の方から言われることも多くありますが、人を育てるということは、楽しい・幸せ以外の感情も多くあるはずです。「あのママはあんなに楽しそうなのに、私はこんなこともできない」と落ち込む母親も多くいます。さりげなく言われる一言に落ち込んでしまうことも。一方男性も、仕事と家庭の板挟みで眠れなくなるというケースも多くあります。

 

家庭だけでなく、企業・社会全体で理解を深めることが必要

急な子供の発熱で男性が休みの相談を持ち掛けてきたとき、企業側はどんなふうに答えるべきでしょうか?人材不足の中でこそ、今いる人材を大切にするという選択肢を従業員全ての方が思えたら、きっと退職者は減るかもしれません。

 

QOOLキャリアの所在する東京都や港区ではこんな施策も

東京都女性活躍推進大賞
東京都では、全ての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けて、女性の活躍推進に取り組む企業や団体及び個人に「東京都女性活躍推進大賞」を贈呈しています。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/danjo/jokatsu/taisho.html

 

東京ライフ・ワーク・バランス認定企業
東京都では、生活と仕事の調和の実現に向けて、優れた取組を行っている中小企業等を「東京ライフ・
ワーク・バランス認定企業」として表彰し、広くPRすることで、中小企業のさらなる取組を促進しています。認定企業は合計13社程度選定し、その中からさらに、大賞と優秀賞の受賞企業を選定します。

https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/lwb/ikiiki/nintei/index.html

 

(東京都)港区ワーク・ライフ・バランス推進企業認定
区は、仕事と家庭の両立支援や誰もが働きやすい職場の実現に向けてワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる中小企業を認定し、その取組を応援します。

https://www.city.minato.tokyo.jp/sangyousinkou/worklifebalance.html

 

働くパパママ育業応援奨励金
男性の育業や育児中の女性の就業継続を応援する
都内企業等を支援します。

※育児休業の愛称「育業」について
東京都は、育休を取得しやすい社会の雰囲気づくりのため、育休の愛称を「育業」と決定しました。
これに伴い働くパパママ育休取得応援奨励金は「働くパパママ育業応援奨励金」に事業名を変更しました。

https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/papamamaikukyusyutoku.html

 

皆様の所在する県や市町村でも類似の認定がある可能性があります。

これからの「人的資本経営・ダイバーシティ」のために企業としてできることを進めていきたいですね。「人的資本経営・ダイバーシティー」は上場企業はもちろんのこと、IPOを目指す会社にとって必須となりました。

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