【3分で読める】悩むよりもイメージする。理想の私に近づく”自信のつけかた”3つ

私の思う、みっともない言葉NO.1は「私、みんなが思うほど強い人間じゃないから」です。情緒不安定な女性がよく口にする言葉のトップ3に入るのではないかと思うような決まり文句ですが、正直「わかりきったこと」です。なぜなら、あなた以外の他人はあなたのことを鳥かごに入れてずっと観察しているわけではないのだから。あなたはあなたの思いで、毎日を送っているのであり、「私は周りが思っているほど強くない。でも、自分で思っているほど弱くない」くらいが丁度良いと思っています。

強く、美しく、かっこよくありたいと思いつつも、自分に自信がもてなくて悩んで遠回りをしてしまう女性に、今日は元人事の私が『自信がある女性』に1歩近づく方法をご紹介していきます。

今日からできる自信をつけるマインドセット3つ

自信をつける上で一番簡単なことは、もっと前向きに物事を考えられないかとイメージのもち方を変えることです。 ポイントは3つ。

1 人を好きな自分になる

自分のことをただ無条件に好きになるのは難しいです。ただ人を思い、人を好きと思っている自分のことなら好きになりやすいはずです。なぜなら「自分がどうであるか」より「人に対してどうであるか」を人は無意識に重視するから。子ども、夫、家族、同僚、友人、あなたの好きな人を大切にしてください。そして人が好きで大切にしている「美しい」自分を崩さぬことに注力しましょう

2 好きなところを増やすのではなく嫌いなところを減らす

自分を他人と比べて「美しいか」「優れているか」と「長所」に注目すると劣等感が生まれるのです。他人と比べることが無意味であるのは大前提ですが「後ろめたさ」があなたの自信をすり減らしています。やらなくてはならないことをやっていない「後ろめたさ」、努力すれば変われることを無視している「後ろめたさ」。明日突然、とびきり仕事ができるキャリアウーマンに変われることなんてありえない。だったら自分のマイナスなところを引き算することに力をそそいでみましょう。まずは毎日感じる後ろめたさを無くし、「今日も一日頑張った」と言えるようにしましょう。

3 目標を言葉にする

目標は言葉にしないと叶うことはありません。よくスポーツ選手が卒業文集に「プロの野球選手になる!」などと書いていますよね。イメージを明確にすることでもありますが、周りに伝えることで自分を追い込むことにもなります。イメージしてみてください。あなたは、どんなあなたであれば自信がもてますか?

まとめ

1日の意思決定の回数は約6万回といわれており、その98%が無意識のうちに脳に決定されているそうです。言い換えると1日の行動の98%はその人の中にある言葉や思い込みに影響を受けるのです。イメージしづらいことに努力を重ねる無駄を省いて、好きだと思える自分を保つこと。そうしていくうちに、理想のあなたがいつか本物の自分にぬり変わるはず。人は変わることよりも、重ねていくことで成長する生き物だと思いますよ。